あなたに会えたあの日から

生まれる前のやくそくが、今、現実になる

はじまり


こんばんは。nicosaです。


昨日、ふと思い出したことがあって、今日はそのことを書こうと思います。




2018年の夏休み前、
娘のcicoと富士山に登ろうと思って、
家族旅行の計画を立て始めました。

でも主人が、
cicoが中学生になってからにしようと言うので、富士山に登るのは、また今度に、楽しみにとっておくことになりました。


でも富士山には行ってみたい…
cicoとわたしはそう思って、
富士山の麓にあるキャンプ場を、
予約しました。


その時、
富士山の近くの観光地を、
いろいろと調べました。

ある言葉に目が止まりました。



「胎内樹型」






これ、何?







調べたら、

噴火により溶岩が流れ下るときに、
溶岩が樹木を取り込んだまま固まり、
その後、樹木は燃え尽き、
その燃え尽きた樹木の跡が、
空洞になって、
できた洞穴を、
溶岩樹型と言うそうです。

その溶岩樹型の内、
洞穴の内部の形が、
人間の内臓の中のように見える、
胎内に似たものは「御胎内」と呼ばれ、

それは信仰の対象となり、
洞穴の中を巡ることを、
「胎内巡り」と言うそうです。


そして、
富士山の裾野にある、
「船津胎内樹型」や、
「吉田胎内樹型」は、
その「御胎内」の中でも、
代表的なものなのだそうです。



わたしたちは、
山梨県富士河口湖町船津にある、
「船津胎内樹型」に、
行ってみることにしました。




「船津胎内樹型」の入口には、

無戸室浅間神社(むつむろせんげんじんじゃ)がありました。



木花咲耶姫(このはなさくやひめ)を、
祭神とする、
浅間神社でした。



神社の奥へ入って行くと、
洞穴の入口があり、
その中には、

長さ20m程の「母の胎内」と呼ばれる洞穴と、
15m程の「父の胎内」と呼ばれる洞穴が
ありました。


それぞれこんな案内がされていました。


洞穴の中は、
とても狭くて、
背の低いわたしでも、
腰を曲げて屈みながら、
進みました。

溶岩が流れた跡は、
ところどころ赤くて。





わたしとcicoは、

「母の胎内」という案内のある、
脇道の方へ、
その中へ、
入ってみました。





そこは、
より狭く細い洞穴で、
奥に進めば進むほど、

わたしは、
息苦しさを感じました。



なんとか奥まで辿り着いたとき、

少し意識が朦朧とする感覚を覚えて、


cicoも、
もう出る!と言うので、
「母の胎内」の中を、
あまり良く見ることもなく、
主人の待つ「母の胎内」の外に、
戻りました。


(あまりに急いだので、
左肩を岩の尖ったところにぶつけたようで、
傷の跡が残ってしまいました…)



「母の胎内」の奥で撮った写真は、
これだと思うのですが、
良く覚えていません。






わたしはとにかく息苦しくて、
急ぎ足で、
洞穴の外に出ました。





胎内巡りをして、
父と母の胎内を体感すると、
生まれ変わったような、
清々しい気持ちになると言われていると、
神社の方がおっしゃっていました。




わたしはというと、


外に出たとき、
ほっとしたのは、
覚えています。



それから、
空がとても青かったのも。










昨日、
この「船津胎内樹型」のことが、
なぜか急に気になって、
もう一度よく調べてみたら、



大室山の二人妻伝説の、
木花咲耶姫(このはなさくやひめ)は、
この「船津胎内樹型」で出産したと、
言われていることが分かりました。



「母の胎内」には、
木花咲耶姫(このはなさくやひめ)の像が、
あるそうです。


それから、
「船津胎内樹型」の中には、
木花咲耶姫(このはなさくやひめ)の夫、
邇邇芸命(ににぎのみこと) の像も、
あるそうです。








はじめは、
富士登山に行こうと思って、
偶然訪れることになった、
「母の胎内」と「父の胎内」。




わたしは、
大室山で、
木花咲耶姫(このはなさくやひめ)の姉の、
盤長姫(いわながひめ)と、
会う前に、


昨年の夏、
木花咲耶姫(このはなさくやひめ)と、
邇邇芸命(ににぎのみこと) に、
会っていました。



そのことに、昨日、気付きました。










今思うと、
この「胎内巡り」から、
何かが始まったような気がします。





あの時から、


「ここに行こう。」

「ここに行かなくちゃ。」


と、

ふとそう思って、




年に数回、
cicoと一緒に、
日本のいろいろなところに、
行くようになりました。










2018年の晩秋には、
京都府福知山市大江山に、
行っています。


この旅行までは、
主人も一緒に行きました。




これは、
雲海を見るために行くことにしたのですが。






この大江山で見つけた伝説のお話は、
また次の機会に、
お話しできたら。







2018晩夏  船津胎内樹型
2018晩秋  大江山
2019初夏  伊根の浦嶋神社
2019初秋  大室山






nicosa