あなたに会えたあの日から

生まれる前のやくそくが、今、現実になる

わたしの3つのしごと


こんにちは。nicosaです。




昨日、
ひとつ、
しごとが終わりました(˘⌣˘)



(病気はちょっと余計でしたが、でもたぶん大丈夫です。)



夏季休業以降はしばらく休みを取って、
病気の治療と、起業の準備を、
始めることにしました。


会社の方は、
復帰後に、
異動になることが決まりました。
副業が可能な部署に。



ほんとうは、
会社、

8月末で辞めようと思っていたのに。





辞めちゃうの?


会社のAさんに引き止められました。










今日は、
2018年の2月に思い出した、
わたしのしごとのお話をします。



子どもだった5歳の頃、
幼稚園の図書室で、
本を選んでいたとき。


図書室の天窓から、
光が差し込んで、
その光は、1冊の本を指していました。


いしいももこ。



その本の背に、
そう書いてありました。



わたしは、
それを見て、


「わたしは、いしいももこになる。」



ふと、
そう思いました。



それから、
その本を手に取って、
先生のところへ行き、
貸し出しの手続きを、
してもらっているとき、


今度は、


「わたしは、図書室の人になる。」




そう思いました。





また別の日、
幼稚園の園長先生の、
ノアの方舟のお話を、
講堂で聞いていた時、


「わたしは、ノアの方舟をつくる。」




なぜかは分からないけど、
そう、
思いました。



どうして、
わたし、
そんなふうに思うんだろう?
そうなふうにも、
思いました。




何をすることなのか分からないけれど、
それがわたしのしごとなんだと、
そう思いました。


3つのしごとは、
子どもの頃、
ずっと、
わたしの心の中に、
ありました。



でも、
大きくなり、
大人になって、
忘れていきました。



だけどあの日。

あの日。
2018年の2月の雨の日。
あの人と偶然会った雨の日。
そのあと、
わたしは思い出しました。
わたしの3つのしごとのこと。
nicosa.hatenablog.com



今でもまだ、
何をすることなのか、
はっきりとは分かりません。


でもたぶん、昨日終わったしごとが、
「わたしは図書室の人になる。」
なんだと思います。


わたしは、
20年近く、
いろいろな図書室や、
図書館の仕事を、
してきました。


その場所は、
わたしにとって、
とても大切な場所です。


職場でもあり、
癒される場所でもあり、
成長する場所でもあり、
勉強する場所でもあり、
昼寝する場所だった時もあるし、
待ち合わせする場所だった時もあるし、

彼と出会ったとても大切な場所でもあるし、
彼との大切な思い出がたくさん詰まった、
特別な場所です。




少しは、
その場所の、
役に立ったかな?


そこで働く人たちが、
そこを利用する人たちが、
いつもいつも笑顔で過ごせる。


その場所のために、
何かの役に立てていたなら、
いいのだけど。




図書館は、
愛の奉仕のしくみ、
そんなふうにずっと思っていました。
だからあんなに居心地がいいんだと。


でも、
ちょっと違うと気付きました。
そこが変わっていくのを目の当たりにして。


予算削減。
人員削減。
アウトソーシング
書庫狭隘。
電子資料費による資料費の圧迫。



図書館は、
いつ行ってもホッとする、
あたたかい場所だったのに、

図書館が、
冷たくなって泣いているように思えました。


直接お金を生み出さないその場所は、
目に見える何かを生み出さないその場所は、
他のいろいろなものを生み出す場所のはずなのに、
蔑まれて。


そこで働く人が、
そこで働く価値を見出せるように、
働く人にその対価を。

働く価値を。

認めてほしい、
忘れないでほしい、
その場所の価値を、使命を、意味を。
ただ当たり前にそこにあることに甘えないでほしい。



図書館が奉仕のしくみとして存続するのは、
もう限界なのかもしれません。






「図書室の人に」
わたしはなりました。


わたしがこの世に生まれたことに、
もし意味があって、

わたしにも、
もし使命があるのだとしたら、

わたしがこの20年にしてきたことは、
わたしのしごとだったのでしょうか。


その場所で働く人に、
その場所を訪れる人に、
その場所に、
いつも笑顔があるように、

影になり日向になり、
がんばってきたように思います。



外部業者用入館IDカードを、
返却しました。



わたしが、
図書室の、
図書館の、
その現場に立つことは、
もうないのだと思います。


その最後の日は、
あまりにも呆気なく、
当たり前に過ぎていきました。


わたしがその場所に居たことなど、
覚えていてくれる人は誰もいないのだと、
そう思います。





一昨日の夕方、
とても不思議な虹を見ました。
その虹は、雲の形をしていました。


あたらしい何かのはじまり?


つぎのしごとのはじまり?




…いいこと、あるといいな。








nicosa