あなたに会えたあの日から

生まれる前のやくそくが、今、現実になる

分離期間


こんばんは。nicosaです。





今日は、2016年の春に離れ離れになってから、2017年の早春に、また彼とわたしが会うまでのお話をします。






彼は、2016年の春に異動になり、


わたしと一緒に仕事をした職場から


別の職場に移りました。




とは言っても、
同じ敷地内の別の場所なので、
会おうと思えば、
いつでも会える場所でした。



なのですが、


相変わらず仕事はとても忙しく、




最高の相棒をなくしたわたしは、


なかなか仕事が捗らず、




彼のことをいとおしく?


考える暇もありませんでした。




ただ、毎日のように、
わたしは彼の名前を呼んでいたように
思います。(今もそうです。)





「〇〇さんだったら、
こう言ってくれるのになあ!」



「〇〇さんなら、
こんなこと簡単にできちゃうのに!」



そんなふうに。




職場の同僚からは、
〇〇さんのことばっかり!
一緒にお仕事してたのが懐かしいですね、
と言われていました。





よく、ツインレイの記事などを読むと、


分離期間はとても辛い…と、書かれています。





でも、わたしの場合は、


辛いことがあったとすれば、


彼と会えないことが辛いのではなくて、




自分の至らなさ、

未熟さ、

自分の嫌なところが、

彼がいなくなることで

浮き彫りになって、




昨年できたからできるはずなのに…


彼のサポートがなくてもできるはずなのに…


と、自分と向き合ったり、






今まで周りの人や、


主人に依存して、


逃げてきたことと向き合わなくてはならない、


そんな場面が多くて、


それは結構辛かったかもしれないなぁと、


今振り返るとそう思います。










わたしは子どもの頃、

静物と話をするような子どもで、



人に対して、
自分の言いたいことを、
半分も言えない子どもでした。





大人になってからも、

ずっとそんなところはありました。



でも少しずつ自分で克服して、

営業の仕事にも慣れてきて、



わたしにもできる!と、


少しは自分に自信をもてるように


なっていったのです。 





自分のことを、少し、


好きになれた気がしていた、


そんなときに、彼と会いました。









そして、

彼と一緒に仕事をした9ヶ月間は、

わたしはさらに別人のように、

自分の意見を、

はっきりと彼に伝えていました。




それは、

彼が上手に、

そう仕向けてくれたのだと思っています。




問題が起こったとき、



「nicosaさんならこんな時どうしますか?」


「nicosaさんならどんな対策を取りますか?」



彼はいつも、わたしにそう聞きました。





わたしは、


自分の考えを彼に伝えます。






すると、


「分かりました。」


「ここからは僕の仕事です。nicosaさんの提案が実際に行われるように、僕が調整します。」




彼はそう言って、


わたしの言葉を現実にしてくれました。




でも、


彼がいなくなってからは、

自分の考えを現実にするには、

自分でさまざまな行動を起こさなくては

ならなくなりました。




自分としっかり向き合って、


自分が本当にやってみたいこと、


現場が仕事をしやすくなるイメージを


思い浮かべ、


それを現実化していく。



考えを見える化し、資料にまとめ、


関係各所に連絡を取り、


話し合いを重ね、形にしていく。





今までのわたしなら一番苦手なこと。





それが一人でできるようになるには、


少し時間が必要でした。






でも、とても辛かったわけではありません。





自分がほんとうにやってみたいことを、


現場で働く人たちが笑顔で楽しくやりがいを持って働けるイメージを、


上手に周りの人に伝えられて、


それが現実になって、


現場を管理する人たちも、


現場で働く人たちも、


みんな笑顔になる。





互いに心配ごとがなくなって、

ホッとして、

しあわせそうに笑ってくれる。





それは、


わたしにとって、 


とてもうれしいことで、


しあわせな体験でした。





いいことをしようと思っている

そういうわけではなくて、

自分のやってみたいことを、

一生懸命に取り組んでいく、

そんな毎日でした。





自分と向き合って、

よし、やってみよう!と勇気を出すときに、

ちょっとエネルギーを使うけれど、

慣れてくると、

これって楽しいかも!と

思えるようになっていきました。


 




それは今もまだ練習中で、


課題はどんどん大きくなり、


体が動かないぐらい疲れ果てることも、


あります。






そんなふうに、


自分と向き合って、


一人でがんばっていたある日、



2017年の早春、





わたしの仕事が少し行き詰まり、


わたしから彼へ、


相談のメールをしてしまったことが


ありました。





彼は、
とても忙しい部署に異動していて、
しかも年度末で、


そんな時にこんな細かな仕事の相談をして、


彼に迷惑がかかってしまう…


メールを送信してから、とても後悔しました。





でも、

彼は、

すぐに電話をくれました。





内線電話を取ると、


懐かしい声。





彼に話をすると、
問題はすぐに解決して、
わたしは、
何度も彼にお礼を言いました。





その数日後、



彼からメールが届きました。






彼とわたしは、
仕事用のメールアドレスしか
お互いに知らないのですが、
そこにメールが届きました。



「ランチをご一緒しませんか?」



そう書いてありました。




二人でなのか、だれか誘うのか、

何も書いていなかったので、

迷いましたが、





彼とわたしの共通の知人を、


誘うことにしました。




そして、
わたしは彼と、1年ぶりに会いました。







彼は、

少し緊張しているように、

見えました。



わたしも緊張していました。






一緒にお仕事していたときは、



安心感を感じることはあっても、



緊張することは、



あまりなかった気がするのに。





でも、
しばらく側に座っていると、
この人が側にいる安心感を、
やっぱり、思い出しました。





久しぶりに会った、

彼の匂いや、

彼の振る舞いや、

彼の存在感は、

とても懐かしくて。




できればずっと、
そのままそこに居たい気持ちになりました。








ランチの店を出たあと、


急ぎ足で自分の職場の方に向かって、


先を歩いていた彼が、






振り向いて、


少し離れたところから、


わたしと知人に向かって、


とても大きな声でこう言いました。







「まだ、ここにいますよね?」


「あと1年、ここで働いていますよね? 」





わたしがうなずくと、



「ああ、よかった!」


「ぼく、これであと1年、仕事がんばれます!」


「いてくださいよ。あともう少し。」


「お願いします。」




そう言って、とても嬉しそうに、

彼は、わたしと知人に手を振っていました。





それから、


また一年の間、


彼と会うことはありませんでした。





2018年の2月まで。






また、自分との向き合いの時間が続きました。






今思うと、あのときの、
自分と向き合う時間に、
与えられていた課題は、



自分を好きになる!


好きな自分を思い出す!



そんなことだったのかもしれないなあと、


そんなふうに思っています。












nicosa