あなたに会えたあの日から

生まれる前のやくそくが、今、現実になる

家族のかたち。

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こんばんは。nicosaです。

 

 

 

三浦春馬さんが、亡くなりました。

cicoが、登校前にぽつんと言いました。

 

 

「実家に誰もいなかったんだって。」

 

 

「三年前におばあちゃんとお母さんが家から出て行って、」

 

 

「そのあと、しばらくして、お父さんも家を出て行ったんだって。」

 

 

cicoは、

わたしと同じことを

考えていたのだと思います。

自分たちの家族と照らし合わせて。

 

 

 

家族が消えて、なくなったんだ。

 

 

 

三浦春馬さんも、

家族の悲しみを、

もしかしたら、

抱えていらっしゃったのかもしれません。

 

 

 

 

「一夫一婦制」

私有財産

奴隷制度」

「賃労働」

そして、

「国家」。

 

 

 

はじめはなかったのに、

人間はそれを作り出した。

 

 

 

マルクスとともに

科学的社会主義の世界観を作り出した

エンゲルスは、

その著書「家族・私有財産・国家の起源」の中で、そんなふうに言っています。

 

(Friedrich Engels、1820年11月28日 - 1895年8月5日 "Der Ursprung der Familie, des Privateigenthums und des Staats"   1884年初版刊行)

 

 

 

家族は、

国家の細胞で、

たくさんの家族が集まって国家が形成され、

この世界をつくっている。

 

 

 

人間は、ずっと、

家族のかたち、家族のあり方を、

探してきたのかもしれません。

ただ、今よりもう少し、

しあわせになりたかったから。

 

 

集団婚、一夫多妻制、一妻多夫制…

いろいろ試してみたけれど、

何か違う気がして、

そうではない気がして。

 

 

一夫一婦制はどうかな…

家畜を持ってみたらどうかな…

それをお金にかえてみたらどうかな…

その財産を子孫に残してみたらどうかな…

 

 

 

私有財産がいつもあるようにと仕事をして、

私有財産を引き継ぐために子どもをつくり、

 

 

 

人間は、それに、必死になってしがみつく。

 

 

 

お金は大切。

お金を稼ぐ「男性」は、

お金を稼がない「女性」よりも偉い。

お金をたくさん持っている人は偉い。

 

 

 

やがてそこに、上下関係が生まれ、

家族の中にさえも、上下関係が生まれる。

「男性」が上、「女性」が下。

 

 

そして、

また新しい時代が来て、

「女性」が外に出て仕事をし始め、

家族のかたちが変わり始めて。

 

 

 

今わたしたちが探しているのは、

新しい家族のかたちなのかもしれません。

わたしたちが、しあわせになるための、

そのすべての基盤となる家族の新しいかたち。

 

 

 

エンゲルスは、

人間が作り出した、これらのものの、

これからについて、

こう言っています。

 

 

これらのものは、

その条件の解消にともなって

消滅(変化)するにすぎない

 

 

 

目の前に、今、当たり前にあるものも、

かたちを変えていく。

 

変化することは、

きっともう怖くはなくて、

しあわせになるために必要だから

変化していく、

ただそれだけのことで。

 

 

 

 

たいせつなものは目に見えなくて、

だから見えないふりをしてきた気がするけど、

結局それが一番たいせつで、

それさえあれば、

人はしあわせに生きることができる。

 

 

 

エンゲルスは、無神論者で、

結婚は、ブルジョワの偽善的慣行だと

考えていました。

 

 

でも、

 

 

晩年期の伴侶だった内縁の妻リジーの、

その最期の瞬間に、

妻リジーが、しあわせであることを、

ただそれだけを願って、

 

 

結婚の儀式によって、

夫婦であることの承認を受け、

二人で、互いの愛を確認しました。

 

 

それからまもなくして、

エンゲルスが心から愛する妻リディア・エンゲルスは息を引き取ったそうです。

 

 

 

 

家族のかたちは、

ほんとうは、とても単純で、

 

 

愛は、

他の何かで補完されるようなものではなくて。

 

 

やっと、そう思えるようになりました。

 

www.nicosa.tokyo

 

 

 

 

 

JUJUさんとMCをされていた

世界のすてきな雑貨や文化を紹介する番組を、

わたしはいつも観ていました。

 

JUJUさんのおちゃめなコメントを、

いつも優しくあたたかく包み込んでしまう、

三浦春馬さんの言葉やしぐさや、笑顔に、

 

深夜に、

その日の最後の家事のアイロン掛けをする

 

疲れ切ったわたしは、

いつも慰められていたような気がします。

 

三浦春馬さん、ありがとうございました…

ご冥福をお祈りいたします。

 

 

nicosa