あなたに会えたあの日から

生まれる前のやくそくが、今、現実になる

約束の場所

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こんばんは。nicosaです。

 

 

 

 

今日は、

彼と出会った日のことをお話しします。

 

 

正確に言うと、

「彼が、わたしに気付いた日」のこと。

 

 

 

彼がわたしに気付いたのは、

2014年の冬のことでした。

 

 

 

わたしと彼は、

おそらく、

 

それまでに何度も何度も、

すれ違っています。

 

 

2014年の冬に、

彼が「わたしに気付いた」あの場所で。

 

 

わたしが彼にはじめて会ったと、

記憶しているのは、

2009年です。

 

 

彼は、2009年に、

わたしと会ったことを、

まったく覚えていないそうです。

 

 

わたしが営業で出入りする企業で、

彼は働いていました。

 

 

仕事のやりとりで、

メールの送受信をしたこともあります。

 

 

そのとき、わたしも、彼のことを、

単なるお客さまとしか思っていませんでした。

すぐに、彼のことは忘れてしまいました。

 

 

それから、

時が流れて、

 

2014年の冬、

 

わたしは、

何かに引き寄せられるかのように

偶然と偶然が重なって、

 

彼の職場で、

アウトソーシングのスタッフとして、

働くことになります。

 

 

 

2009年に、

営業で出入りをしていた企業でしたが、

違う仕事内容で、

急遽、彼の職場に、

毎日勤務することになりました。

 

 

 

実は、

 

2009年に会ったときの彼は、

 

とても印象が悪かったのです。

 

 

わたしの顔を見て、話しをしてくれない。

 

わたしが彼の席まで仕事の話をしに行くと、

 

 

「いちいち訪ねて来ないで、

要件はメールで済ませてくれませんか!!」

 

 

…そういう対応でした。

 

 

 

はじめて、

 

彼が「わたしに気付いた日」のこと、

 

わたしは今も、

 

はっきりと覚えています。

 

 

 

仕事の前打ち合わせで、

 

彼の職場に行ったとき、

 

先方の担当者は、

 

彼ではありませんでした。

 

 

 

わたしが、

 

担当者と打ち合わせをしている間、

 

打ち合わせのあとに、

 

パソコンをお借りして

 

システム確認をしているときも、

 

 

 

壁ぎわの席に座っている男の人が、

 

ずっと、

 

わたしを見ていました。

 

 

 

 

その男の人は、彼でした。

 

 

 

わたしの見たところでは、

 

彼は、

 

わたしが彼の部屋の中にいる間、

 

まったく仕事をしていませんでした。

 

 

 

じっと、

わたしの方を見ていました。

 

 

硬直しているように、

見えました。

 

 

わたしは、

へんな人だなあと思いました。

 

 

 

 

 

 

わたしは、

それから4年も過ぎてから、

彼は特別な人かもしれないと、

思うようになるのですが、

 

 

彼は、

その日のことは、

とてもはっきりと覚えているそうです。

 

 

 

その場所が、

約束の場所?

わたしはその場所を、

それ以前も、それ以後も、

何度も何度も訪れることになります。

 

 

 

離れても、離れても。

 

 

 

まるで何かに引き寄せられるように、

 

偶然が重なって、

 

「また来てる。」

 

「どうしていつも、ここに戻って来てしまうんだろう。」

 

そんな風に思いながら。

 

 

 

その場所を、

何度も何度も訪れるのです。

 

 

 

 

nicosa