こんばんは。nicosaです。
この前、商工会議所に行ってきました。
これから、起業の相談に、
のっていただくことになりました。
これまでも、たくさんの方の、
起業のお手伝いや、
小さな会社の企業改革のお手伝いを、
されてきたそうです。
無料です。
担当者の方と、
お会いするのは二回目で、
いろんなことをご存知で、
お話ししてるだけで、
とてもワクワクしました。
商工会議所のイメージが、
一変しました…
その担当者は、いつも、
「起業」じゃなくて、
「創業」と、おっしゃいます。
起業は「新しく事業を起こすこと」、
創業は「事業を創める(はじめる)こと」、
なのだそうです。
「創」は、
「創る(つくる)」という読み方もあり、
「新しいもの」をつくる時に使います。
「起こす」よりも、
「創る」の方が、
楽しそう。
なんとなく。
どんなことになっていくのか。
これから数ヶ月、
頭の中にあるものを、
心の中にあるものを、
自分の手で、
形にしていく作業を、
たぶん、
たくさんの人に助けていただきながらに、
なりそうですが、
がんばってみようと、
思います。
「ビジネス」は、
「金儲けの手段」?
「社会を変える手段」?
どう捉えるかは、
人それぞれかもしれません。
どちらが正解で、
どちらが間違いでもなく。
テレビの番組で、
神戸市でアジア料理店を、
経営している女性を取り上げていて、
その経営者の方は、
こう言っていました。
「社会問題をビジネスにする。」
アジアの国から、
結婚するために日本にやってきて、
日本の暮らしに馴染めずに、
その後、離婚し、
でも国へ帰ることもできず、
日本でうまく暮らしていくこともできず、
異郷の地で、
たった一人になってしまった女性たちを、
料理人として雇用している、
アジア料理店の経営者の方でした。
この人たちから目を背ける、そんな世の中に、自分が住んでいるのが嫌だから、変えていきたい、そのきっかけになればと、そんなふうにおっしゃっていました。
「社会問題をビジネスにする。」
とても素敵な、
考え方だと思いました。
強く高い志を持つ人のまわりに、
人は集まり、
物も集まる。
これからは、小さな「ビジネス」が、
社会を変えていくのかもしれない。
今、会社では、
異動前の仕事の残務処理をしていて、
その目処が立ったら、
デジタルアーカイブにかかわる仕事を、
することになりました。
博物館、美術館、公文書館、図書館、
神社や寺などの、
貴重な所蔵品や、
有形、無形の文化資源などを、
デジタル化し、
記録し、
保存する仕事です。
デジタル化して、
クラウドに保存しておくと、
ネットワーク環境があれば、
いつでも、どこでも、
閲覧することができるようになります。
デジタルアーキビストの、
資格も取ることになりました。
とても楽しみです。
資格試験の案内に、
「文化継承。それはわたしたち人間にとって大切なミッションです。」
と、
書いてありました。
このお仕事だと、
勤務の仕方も、
自分の好きなように決められるので、
副業も可能です。
異動の段取りをしてくださった、
会社のAさんに、
とてもとても、
感謝です。
飛べるかな…
やっと、ここまで、
ここまで辿り着きました。
nicosa